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心に余裕のある国民性
東南アジアのボルネオ島にブルネイという石油が豊富なことで有名な小さな国がありますが、そこのジュルドンパークという遊園地があります。当時のブルネイ国王が子供たちのために全てが無料無料の遊園地だったのですが、今では少し入場料金を取るらしいのですが…。
ちなみに、関空-ブルネイ間にあったブルネイ航空もなくなってしまったんですね…。今となっては、離陸前の機内でのキャビンアテンダントのお祈りの儀式がとても懐かしく思えます。
遊園地の話に戻りますが、私が行った時はまだ無料だったのですが、これがなかなかの規模で大仕掛けの絶叫マシーンもちゃんとあったりします。そこで夜遅くまで遊んでいたのですが、帰ろうと思った時には最終バスが出てしまった後でした…。
貧乏旅行だった私はタクシーに乗ることができず、トボトボ歩いて帰るしかありませんでした。遊園地からホテルまでは恐らく5km以上はあったと思います。仕方なく歩いていたのですが、途中で見知らぬオジサンが私のみすぼらしい後姿に同情してか、「乗ってけ」と言ってくれました。私はつたない英語と身振りで「お金がない」をアピールしたのですが、「OK,OK」とにこやかに答えてくれて車に乗せてもらい、その時は本当に疲れていたのでとても助かりました。
他の東南アジアの国はあっても白タクが多いのに、何も知らない外国人に親切にしてくれたのは、個人の親切心というのはもちろんでしょうが、心に余裕のある国民性もけっこう関係しているのかなという印象を持ちました。その経験だけですが、ブルネイには今でもいいイメージを保っています。
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